青汁の副作用:ビタミン過剰症

aojiru

青汁を飲んで過剰になる栄養素はビタミンAとCですが、Cはいくら摂りすぎても、余残は腎臓から排泄されてしまうので全然問題はありません。

しかし、ビタミンAは摂りすぎると有害だといわれます(ビタミンA過剰症)。けれどもそれは次のような特別の場合を除き、私どもの普通の食事からは、まずありえないことです。北極熊や北極ギツネの肝臓を食べるとビタミン過剰症が起こるといわれています。

それは、これらの動物の中には、ものすごく大量のビタミンAがあるからです。エスキモー人は決して食べないのですが、探険隊の人が、忠告を無視して食べて中毒したことがあるそうです。こういう例外を除き、一般の食事ではそれほど大量に含まれているものはありません。

普通にみられる中毒例の多くは、高単位のビタミンAの入った糖衣錠などを子供がお菓子と間違えて食べたとか、神経質な母親が弱い子供を早く丈夫にしようとして、むやみに与えた、とかいうような場合に限られています。

またこのビタミンAは、純粋のビタミンAのことで、カロチン(これはプロビタミンAといって、ビタミンAの前段階のもので、体内でビタミンAになるもの)では、いかに大量に摂っても過剰症になる心配はありません。

もっとも、たまに体、ことに手足が黄色くなることはあります。でもこれはカロチンのためで、黄疸ではありません。心配は無用です。